トミヤ情報局:サングラスについて②
2015年7月20日☆★☆ サ ン グ ラ ス の 選 び 方 ☆★☆
ポイント1:紫外線透過率の表示のあるものを選びましょう
サングラスは、強い光から目を守るためのものですが、色が濃いからといって紫外線をカットしてくれるわけではありません。色が濃いと瞳孔が開き、目の中に多くの紫外線が入ってしまいます。レンズの色の濃さではなく、紫外線吸収剤を含んでいるかどうかのチェックが必要です。透明なレンズでも紫外線カット能力のあるものであれば、紫外線を防ぐことができます。
0.1以下など、透過率の値が低いものほど紫外線カット率が高いです。目にとって、UV-Aという太陽光に含まれる光成分(太陽紫外線)のひとつをいかにカットするかが大切です。
ポイント2:レンズの色の選択(参考にして下さい!)
【ブラウン系】
青色の光をカットしてコントラストを強める効果があるため、視界を細部まで鮮明にします。ゴルフやウィンタースポーツなどに適し、見た目も日本人の肌色にマッチすると言われています。緊張を沈め、落ち着いた印象に見せたい方におすすめ。
【グレー系】
光を均一に吸収するので、自然色で物が見えます。眩しさから目を保護してくれるので、強い日光に長時間さらされるマリンスポーツなどに適しています。大人っぽさや品の良さを演出する色です。
【ブルー系】
赤色の光をよく吸収するので、昼間の強い日差しや夜間の対向車のヘッドライトの光などが和らぎます。また目元の涼しさもアップします。朝夕のジョギングにおすすめ。
【イエロー系】
青色の光だけを吸収します。青色を遮断して視界のコントラストを高める効果があるので、視界が悪いときに適しています。ウィンタースポーツ、テニスなどにご推奨です。脳の働きを活性化させ、意欲や向上心を高めたい方におすすめ。
【グリーン系】
青・赤色の光を吸収してソフトな視界が得られます。そのため、目が疲れにくいと言われ、 フィッシング、ジョギングなどに最適。脳の興奮を抑えたり、疲労や目の疲れ・睡眠不足やストレス解消におすすめ。
【ピンク系】
赤色系のカラーは血色のいいハリのある肌に見せます。サイクリングやスポーツ観戦に最適。幸福感やくつろぎ感を得たい方におすすめ。
【オレンジ系】
スポーツ・アウトドア用のサングラスやスキーのゴーグルによく使われています。視界が明るく、クリアになるとされています。